広場・ヤマギシズム

ヤマギシズム運動、山岸巳代蔵、実顕地、ヤマギシ会などに関連した広場

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

◎「優柔不断」の人として(新・山岸巳代蔵伝②)

第一章 理想は方法によって実現し得る3 優柔不断が本当 先の「子供の時分を想い出して」の文中に、熟慮断行と優柔不断について述べている。そこに、「少年期に一見優柔不断に見えるような恥ずかしがりであったらしいが、熟慮断行の人になろうとしていた」と…

◎熟慮断行と優柔不断と(新・山岸巳代蔵伝➀)

〇『山岸巳代蔵全集』刊行の終了に伴って、その手引きとなるようなものの必要性を覚え、全集刊行・編集の過程で明確になった事実経過をふまえ、俯瞰的な観点から伝記形式にまとめ、『山岸巳代蔵伝―自然と人為の調和を―』を2012年に刊行した。 その後、ヤ…

◎『山岸巳代蔵伝 ―自然と人為の調和を』(再録)

※読者から山口昌彦『山岸巳代蔵伝 ―自然と人為の調和を―』(萌友出版、2012年)の問い合わせがありました。 手元に在庫を置いているので、関心のある方には、お渡しするようにしています。委細は、本サイトの「コメント(非公開になっています」から問い…

◎青年を惹きつけるもの(ヤマギシズム社会への参画をめぐって)

〇私はヤマギシの実顕地で40歳前後から10年ほど人事や研修の役についていて、当時20歳代前後の若者たちの世話をしていた。(※1886年~1996年頃) 牛精肉の第二次製品部では、学園高等部の生徒を受け入れ、その頃増えていた若者対象の「青年研修所」の…

◎2021年初頭にあたって

みなさま明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 ------「広場・ヤマギシズム」は「ヤマギシ」に関心のある方、研究者に参考になればいいという位置づけで、責任というか、実顕地が変質していた渦中に、中心になって進めていた…