山岸巳代蔵関連書籍
◎第七巻について この巻には、『正解ヤマギシズム全輯』に関わる山岸の著述、口述録、研鑽会記録などを収録した。 著述・口述録は、一九五九年秋頃から一九六〇年春頃までのもので、研鑽会記録は一九六〇年二月~三月に行われた、『正解ヤマギシズム全輯』の…
◎第六巻について 山岸巳代蔵全集第六巻には、第五巻に引き続き、「ヤマギシズム理念徹底研鑽会」(理念研)の後半にあたる、第五回(一九六〇年一〇月)から第九回(一九六一年四月)までの記録及び、同時期のその他の記録類をまとめて収録した。第四巻に収…
◎第五巻について 山岸巳代蔵全集第五巻には、一九六〇年七月から一九六一年三月まで、九回にわたって行われた「ヤマギシズム理念徹底研鑽会(「理念研」)の記録のうちの前半部分、第一回(七月)から第四回(九月)までの記録を収録した。 本全集は、第四巻…
◎第四巻について この巻に収録した文書は、一九六〇(昭和三五)年秋頃から、翌一九六一年五月に旅先の岡山県興除村(現岡山市)で山岸巳代蔵が逝去するまでの、八ヵ月足らずの間に語られた口述録及び研鑽会記録等である。 この時期、山岸自身は、三重県の津…
◎第三巻について この第三巻に収録した山岸巳代蔵の著作や口述、その他の記録は、一九五八年から一九六〇年前半にかけてのものである。 一九五六年一月に「山岸会特別講習研鑽会(特講)」が始まり、それを受講した会員が増えるにしたがって、山岸会の支部は…
○第二巻について この巻では、一九五四年一二月に発行された『山岸会・山岸式養鶏会会報・第三号』(以下『会報三号』)に掲載されたものから、一九五八年二月に発行された『快適新聞第四三号』に掲載されたものまで、約三年間にわたる、山岸巳代蔵の著作や…
◎山岸巳代蔵全集刊行にあたって 人として、この世に産まれたからには、「幸福に生きたい」というのが、人間誰しもの望みであり、それを願いながらの日々の営みと言えるだろう。 それゆえ、真の幸福を求めてやまない多くの思索や実践が、人類の歴史の中で、時…
〇「様々な方面からの要望から始まった『山岸巳代蔵全集』一巻~七巻刊行と関連資料編を編集し、山岸没後50年目の2011年8月に、刊行委員の8年に及ぶ活動は一応終了することになる。『全集』は、山岸の記録に関して、分かる範囲での述録や関連資料をまとめ…
※読者から山口昌彦『山岸巳代蔵伝 ―自然と人為の調和を―』(萌友出版、2012年)の問い合わせがありました。 手元に在庫を置いているので、関心のある方には、お渡しするようにしています。委細は、本サイトの「コメント(非公開になっています」から問い…
※わたしが持っている資料や『山岸巳代蔵伝』から山岸巳代蔵の著作を随時紹介していこうと考えています。なお、『山岸巳代蔵全集』は大きな図書館にはあると思うので、原文および関連するものはそちらを調べてください。 〇『正解ヤマギシズム全輯 第二輯』「…
※ 阪神・淡路大震災から25年、今年は特に、記憶・教訓を継承する重要性を語る論調が目につく。 振り返って私が25年余所属した実顕地を離脱してから20年近くたつ。 吉田光男さんの『わくらばの記』は、2016年1月に食道癌で長期入院することになり、それ以前か…
※書籍紹介:山口 昌彦『山岸巳代蔵伝―自然と人為の調和を』萌友出版 、2012年 〇「様々な方面からの要望から始まった『山岸巳代蔵全集』一巻~七巻刊行と関連資料編を編集し、山岸没後50年目の2011年8月に、刊行委員の8年に及ぶ活動は一応終了することにな…
・第一巻「刊行にあたって」から抜粋 「山岸自身はかなり多くの文章や記録を残しているにもかかわらず、その提唱した考え方や思想、哲学、具体的実現方法等を知ることのできる資料は、わずかしか世に出ていない。山岸会会員ですら、 その著作の一部しか知ら…