守下尚暉『根無し草: ヤマギシズム物語1 学園編
〇嬉しいお知らせ。 元学園生のT君から「守下君の小説がスペイン語版で出版されることになった」と連絡ありました。 良かったというか嬉しいですね! その小説『レミアの翼』については、ブログ【日々彦「ひこばえの記」】に感想を書いています。 https://ma…
〇守下尚暉『根無し草:ヤマギシズム物語1学園編』を紹介したとき、元学園生から養鶏書にある記事の写真とコメントをいただきました。〈 生魚屑養鶏を排する理由 生魚屑につきましても、農業養鶏では、無代で庭までそれを運んで貰っても「使うな」と強調して…
〇守下著『根無し草:ヤマギシズム物語1学園編』のことをFacebookに取り上げたとき、同じころに育った元学園生からいくつか疑問も含めてコメントをいただきました。 さらに、参考になるかとも思い、学園に触れた故吉田光男さんの論考「元学園生の手記を読んで…
〇ヤマギシ会は、戦後生まれた共同体として、全人幸福社会の実顕を目指し、無所有・共用・共活を標榜する「実顕地」を各地に展開し、一個人や一家族を越えた一体生活(「財布ひとつ」の生活)体として、農業・畜産・林業を中心とした生産活動を行って、発足…
〇「自分の足で立ち、自分の頭で考える」 ②で次のことを書いた。 〈人が生きていくときに、考えたり問い続けたりすることは大切にしたいと思っている。それに先立って「自分の足で立ち、自分の頭で考える」ことは必然的なことである。〉 だが、「自分の足で…
〇私の知る限り、ヤマギシズム学園高等部に在籍していた生徒が、当時の実態をありのまま書き綴った書籍は、本書しかないと思う。また、青少年の成長に欠かせない大事なテーマがあるとも思う。 まず何よりも、著者が大変な厳しい思いをして過去を振り返り書き…
〇ブログ「広場・ヤマギシズム」の記事(◎ある投稿から、ヤマギシズム学園問題に触れる・2017-01-24)に、守下尚暉さんからコメントをいただきました。 そこに、ヤマギシズム学園高等部を卒業した四期生の学園生で、1994年に村を離れ、今はインディーズ作家…