2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
〇「イズム、イデオロギーなるもの」への問いかけは私にとってかなり根が深い。今回はイズム体系全体への受容のこともあるが、より身近な日常的なジッケンチの「イムズの言葉」の受容、吸収の過程について取り上げる。それも吉田さんの以下の記述に出会った…
※山岸巳代蔵がヤマギシズム社会はどのような社会なのか述べたなかで、もっともよく現れているのは『ヤマギシズム社会の実態』の「一 真実の世界」の「各々真実の自分を知り、それぞれが真実の生き方の出来る社会を、ヤマギシズム社会としているのです。」と…
〇 <自己存在観>(自分を知る)に関わるテーマBと<真理(真実)観>(ヤマギシ批判=自己批判)テーマAの統合などという少々大仰なテーマを打ち出したところで、また吉田光男さんの文章に舞い戻る。吉田さんの場合Aが主題であって私のような区分けは特に…
※福井正之さんは吉田光男さん逝去を受けて、10回に亘る「問い直す」のテーマで論を展開している。「なぜ、と問うことを続けている。」というのが『わくらばの記』に一貫して流れている特徴だと思っている。 私が『「なぜ と問いつづけていく」という生き方』…