広場・ヤマギシズム

ヤマギシズム運動、山岸巳代蔵、実顕地、ヤマギシ会などに関連した広場

ヤマギシズム学園について

◎言葉のお守り的使用と三重県アンケートとヤマギシズム学園について

〇「ヤマシズム学園についての三重県アンケート」について 友人から「ヤマシズム学園等から公立小中学校に通学する児童・生徒に対するアンケート調査記述内容一覧表」をコピーしたものの資料が送られてきた。 このアンケートは、1998年頃ヤマギシズム学園が…

◎吉田光男『わくらばの記』(4)

わくらばの記 病床妄語③ 〈2月15日〉 体調の変化なし。念のため、胸と腹部のレントゲン、異常なしとのこと。放射線は、あと2回を今の部位で、その後の10回は位置を少しずらして照射するという。 世間では離婚が多い。ヤマギシの村でも同じだ。若い人ば…

◎吉田光男『わくらばの記』(3) 

わくらばの記 病床妄語② 〈2月1日〉 消灯時間が早いために、朝早く目が覚めてそのあと眠ることができない。ベッドの上でさまざまな想念や妄念が飛び交う。 ところでSさんの「そんな子はいませんよ」という答えが事実に反していたことは、だれも否定できな…

◎吉田光男『わくらばの記』(2)

わくらばの記 病床妄語① 入院していると夜中によく目が覚める。特に明け方に目が覚めると、もう寝つくのは難しい。そして頭の中をさまざまな妄念がうごめき回る。その妄念の一つをつかまえて、翌日のノートに書きつける。すると翌日には次の妄念が浮かんでし…

◎知人・吉田光男さん逝去す

〇吉田光男さんが4月30日逝去されました。享年85歳。 吉田光男さんは、昨年(2016年)1月から、食道癌による105日の入院をされ、退院して元気になられましたが、今年3月ごろからガンの進行が早まり、再度入院することになりました。その頃からお身…

◎ある投稿から、ヤマギシズム学園問題に触れる

〇「集団のもつ危うさについて」(2016・3・16)の補考として 以前、ある実顕地の学園中等部にいた、依存症の病院の院長をされているというY氏の活動がテレビで放映されたとの情報から、あるヤマギシ会会員さんから次のような投稿があった。 「その人の名前…

◎「わくらばの記」-吉本隆明との対話から

〇そんな子はいない→そんな子はいてはならない→そんな子の存在は許されない。 「病床妄語」〈1月31日〉 文章を読んでいて書き手の心が感じられないものは、読み続ける気がしなくなる。多くの解説書の類がそうだし、身近なものではSさんの文章がそうだ。 …

◎『わくらばの記』から、わたし自身の課題として

〇わたし自身の課題として 「病床妄語」〈2月3日〉 利尿剤のおかげで、夜中でも2時間おきに目を覚ます。そのため頭が少しボーっとする感じ、まさに夢か現かといった暮らしである。ただ、今のところ痛みが全くないので助かる。 今思うと、半年くらい前から…

◎理想を掲げた集団や実顕地についての覚書(2)

〇ある事例から(Cさんからの聞き書き1) ヤマギシズム実顕地の学育、学園で活動していたCさんと話をする機会があった。 彼女は10年程、一番大きな実顕地(豊里G)の学園の係りなどをしていて、その頃のことが係として、また自分の子どもたちの現状を見…

◎高田かや〈作〉『カルト村で生まれました』について

〇学園生活を振り返る 知人F氏の25日のFacebook投稿で、高田かや作『カルトの村で生まれました』とのコミックエッセーを知り、早速取り寄せて読んでみた。元ヤマギシズム学園出身者が当時の自分たちの生活を描いたコミックエッセーのことである。 F氏による…

◎異質の大人がいない、兄弟姉妹の多い共同体で何が育つのか 

〇ヤマギシズム学園の構造 K市に移住してから、食事時間は娘と一緒のときが多い。ほとんど1時間どころか2時間以上に及ぶこともある。夫婦二人だけの食事が長かったこともあり、とにかく面白い。感覚・感性がまるで違うのである。気兼ねを全く感じさせない…

◎問い続けること、忘れられないことについて 

〇身近な人の事例から 問い続けること、忘れられないことについての、最近の二つの事例に触れる。知人やそれと関係のある人の事例だが、特殊とはいえ内容的には共通するような事例もあると思っている。一つの事例として、推測を交えながら述べてみる。 Aさん…

◎集団のもつ危うさについて(鶴見俊輔のヤマギシズム関連の論考から)

〇ヤマギシズム実顕地では、山岸巳代蔵の思想に注目し、終始その運動に関心を寄せてきた鶴見俊輔のヤマギシズム関連の論考を度々取り上げていた。 『カルトの村で生まれました』を契機に、自分のことを振り返るとともに、いくつかの資料を読み返している。 …

◎元学園生の手記を読んで 吉田光男

〇最近、ヤマギシズム学園出身者Iさんの手記を読む機会があった。学園についてはさまざまな批判があり、それが何であったのか実態を知りたいとは思っていたが、断片的な情報がほとんどで、学園出身者の生の声を聞くことはほとんどなかった。Iさんの手記は、…